室内おすすめ植物

植物見聞録
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 植物には何万を超える種類があるが、一人に育てられる数には限りがある。そして自分が気に入る一鉢というのは、育ててみて初めて見つかるものであるため、実際に何を育てるか迷うことは多い。

 ということで今回は、著者が育てた中で、育てやすく見ごたえのある植物を紹介してみようという記事である。

鉢花類

 部屋に華やかさが欲しいと思ったら鉢花類がおすすめだ。毎年花が咲き、部屋に変化をくれる。花が咲いていない時でも、緑の葉が安らげる印象を与えてくれるはずだ。

 純粋に植物を楽しみたい場合でも、花が咲けば成長が実感できるし、株を充実させられているかがわかりやすい。

セントポーリア

 イワタバコ科の周年で咲く花。

 花は小さく可憐な印象を受け、色のバリエーションが多く、好みの色を探せる。香りはない。

 管理は楽だが、育てていくと茎が間延びしたり、葉が密集しすぎたりと、その綺麗なロゼットが崩れてしまう。

 2年に1回くらいは植え替えを兼ねて形を整えてあげるのがいいと思う。また、鉢を大きくしすぎると花のサイズと株の大きさがアンバランスになるため、大きくても4号くらいが見栄えがいい。

ジャスミン・ホワイトプリンセス

 モクセイ科の夜に甘く爽やかな香りが広がり、白く小ぶりに咲く花。

 株のサイズにもよるが、花は咲きやすいため春から秋にかけては2日に1晩くらい香りが楽しめる。

 難点というほどでもないが、2mくらいに大きくなるため、室内で管理するなら定期的に切り戻しが必要。また、香りは何輪も咲いている状態で窓を締め切っていると強く感じるため、苦手な人は苦手かもしれない。(剪定で対処できるが)

 あとは水やりが足りないと花が落ちるので、しっかり管理してあげる必要がある。

観葉植物類

 基本的に花は咲かず、インテリアとして飾りたいならこれ。

 観葉はおすすめが多すぎて決めにくい。有名どころではサンセベリアやガジュマル、フィカスなどがおすすめだが、一般的すぎるので割愛しようと思う。

ディフェンパキア・カーミラ

 サトイモ科の観葉植物。緑の地に白い斑が入った葉は見栄えが良く、形も綺麗に高く伸びる。

 管理はとても楽で、室内なら寒さの影響も受けにくい。

 難点は大きくなる点と、根詰まりすると葉の発色が悪くなるところだろうか。

多肉植物類

 多肉植物は水をため込むぷっくりとした姿が特徴の植物群である。日照が多い地域の植物が多いが、室内で育てられるものもある。

 種類にもよるが、室内で育てられるものはさほど大きくならず、棚の上に置いて楽しむようなものが多い。

ハオルチア

 あまり室内向きではない多肉の中で、室内向きと言ったらこれ。窓と言われる透明な部分が魅力的な種類である。さほど日光を要求しないため、室内の方が育てやすい。また種類が多いので気に入るものを探すのが面白い。

 また、置くスペースに悩む室内で、あまり大きくならないところも利点。

 難点は直射日光に当てすぎると黒くなったり、水をあげすぎると徒長してしまうところだろうか。

エケベリア

 画像はリラシナ。

 あまり室内向きではないが、窓際なら育てられる。東向きか南向きの窓枠の上ならば徒長しない。綺麗なロゼット状に育ち、作り物のような形状が魅力。また、水やりが週一くらいで済むのもよい。品種がすごく多いので、好みのものを探す楽しみがある。

 難点は冬場の水やり感覚が難しいところ。あと物によっては20cmくらいに大きくなる。

洋ラン類

 室内の花と言ったらこれ。大きく豪華な花がつき、さほど日照量を要求しない。窓際でうまく管理してあげれば毎年花をつけてくれる。そのためにも肥料は適量あげよう。

胡蝶蘭

 洋ランと言ったらこれ。豪華な花と大きな葉が特徴。

 花は年中室内での管理で問題なく咲き、水やりも週一くらいで済む。

 置き場はレースのカーテン越しくらいでよい。

 難点としては低温に弱いことだが、12℃くらいあればなんとかなる。また、水苔植えの場合、ポリ鉢やプラ鉢だと根腐れしやすいので、スリット鉢にするかバーク植えにすると管理しやすい。

デンドロビウム

 こちらはバルブ(茎のような部分)が高く伸びるタイプの洋ラン。花が連なって咲くのが特徴。

 こちらも通年室内で管理できて、花も十分に咲く。

 胡蝶蘭と比較すると乾燥に強く、寒さにもちょっとだけ強いように感じる。

 難点は高く伸びるため鉢が倒れやすいことだろうか。

マコデス・ペトラ

 葉の文様が綺麗なジュエルオーキッドの一種。テラリウムにするとインテリア性が出る。

 低温と乾燥には弱いが、12℃くらいなら耐えられる。胡蝶蘭を育てたことがあるなら大体同じ環境と育て方でなんとかなる。置き場はレースのカーテン越しで問題ない。水やりは水苔なら週1くらいで済む。春秋に規定量の半分の液肥をやれるとなおよい。

 難点は価格が高いことと、育て方にクセがあること。空中湿度をできるだけ高めることと、水苔を適度に湿らせることと、環境を一気に変えないことが大事なような気がする。

まとめ

 この記事では著者が育てた中で、室内で育てられるおすすめの植物を紹介した。

 このおすすめは著者の感性で見た目が良く育てやすいものを選んだが、好みは人によって違うため、あくまでこういう植物があるという紹介くらいに思ってほしい。

 植物は見た目も大事だが、自宅の環境に合うかどうか、世話ができるかなど、育てることで初めて本当に好きになれるかがわかる。管理に気を使って疲れたり、全く成長しなかったりはざらにあるのだ。なのでとりあえず気に入った植物を育ててみることで、本当に好きな植物かどうかわかるだろう。見た目の良い希少植物を買って、イメージと違ったり、星になってしまうことはざらにあるのだ……

 それから他にも花が豪華なグロキシニアをおすすめしようと思ったが、まだ1年育てておらず、冬場地上部が枯れるらしいので管理がしやすいのかどうか不明なところがあったため保留にした。

 著者的には室内で咲く花ではベゴニアもいいと思うが、まだ手を出せていない。よい株と巡り合ったら育ててみようと思う。

それでは良い植物ライフを!

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